FreeBSD は、ユーザーおよび貢献者が世界中にいる、非常に分散した プロジェクトです。この章では、英語以外の言語を使うユーザーの実用に 耐えられるようにする FreeBSD の国際化 (internationalization) と 地域化 (localization) 機能について解説します。 システムレベルでもアプリケーションレベルでも、国際化の実装には 様々な側面があるので、必要に応じて読者に対してより専門的な文書情報を 示すことにします。
この章では、以下の分野について説明します。
近代的なオペレーティングシステムで、異なる言語および ロケールがどのように符号化されているか。
ログインシェルでロケールを設定するには どうするか。
コンソールを英語以外の言語用に設定するには どうするか。
様々な言語で効率的に X Window System を使うには どうすればよいか。
国際化されたアプリケーションを書くための 情報はどこにあるか。
この章を読む前に、以下のことを理解しておく必要があります。
サードパーティ製アプリケーションのインストール方法 (第5章)。
本文書、および他の文書は ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/doc/ からダウンロードできます。
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