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FreeBSD 2.2 Release Notes

                             リリースノート
                          FreeBSD 2.2-RELEASE

1. 2.1.7-RELEASE からの変更点は?
--------------------------------

インストーラのバグ修正多数、pc98 用の変更の同期、geeze、あと何だっけ?

gdb 4.16 が -current からマージされ、多くのサードパーティー製のソース
が /usr/src/contrib 以下に格納されています。

DEC DEFPA/DEFEA FDDI ハードウェアのサポートがアップデートされました。

旧来の ``HAVE_FPU'' Makefile オプションがついに廃止され、浮動小数エミュ
レータを用いた math ライブラリと、コプロセッサを使用するバージョンのど
ちらを使用するかの選択は、今や完全に自動化されました。これにより、事前
に libm をリコンパイルしたくないようなサイトでの、浮動小数を使用したプ
ログラムの実行が高速化されるでしょう。

Javier Martin Rueda の `ex' ドライバがマージされ、Intel EtherExpress
Pro/10 ネットワークカードに対するサポートがもたらされました。

`de' ドライバは、DE21140A チップを使用したカードで、ポピュラーな
SMC9332BDT (10/100 Mbit/s) チップなどを認識できるようになりました。

しばしば用いられることのある CMD640 PCI IDE チップについて、2.2 ではデ
フォルトではディゼーブルにされているとはいえ、ソースの不具合の修正を行
ないました。

プローブを行なうための EISA スロット番号オプションが完全にサポートされ
ました。これには、UserConfig セッションで設定された値を
dset(8)
によっ
て保存することのできる機能を含んでいます。この機能は HP NetServer LC
マシンの所有者がシステムをインストールするのに役立ちます。

SDL RISCom N2pci 同期シリアルカードがサポートされました。

マルチプルコントローラや 32-Y と同様に Cyclades Cyclom-Y (マルチポート
同期シリアル) PCI アダプタ がサポートされました (現在 Cyclades シリア
ルアダプタを使用している場合、/dev のエントリの古いものを削除して作り
直す必要があります)。

DEC DC21X4X チップセットを使用したイーサネットアダプタのサポートが
アップデートされました。

gcc 2.7.2.1 にアップデートされ weak symbol のサポートが追加されました。

たくさんのものが /usr/src/contrib に移動 / 持ち込まれ、それに応じて
ソースツリーがアップデート・クリーンアップされました。

共用ライブラリ検索パスをバイナリに組み込む ld の機能をサポートしました。

sgmlfmt が `instant' 対応にアップデートされました。

`de' (DEC 21x4x) と `ed' (SMC/WD/Novell) ドライバ用の RFC 1650 完全
準拠の MIB (Management Information Base) を含む、SNMP スタイルのインタ
フェース MIB をサポートしました。

/stand/sysinstall が、より広範囲なシステム管理ツールとして改良されまし
た。

syscons と psm ドライバが新たに基本的なキーボードドライバを共有する
ようになり、以前に発生していた二つのドライバの相互作用による問題が
解消されました。

syscons において、
moused(8)
ユーティリティを使用することによりテキスト
モードでのカットアンドペーストがサポートされました。

2.2 は Plasmon RF41xx、HP4020i、HP6020i、Philips CDD2000 ドライブ用の
完全な CD-R サポートを含む最初のリリースです。ドライバはまだ開発中の段
階ですが (特にその有用性を他のデバイス用に拡張中)、今のところ安定して
いることが証明されています。

2.0.5/2.1.X ツリーから分岐した後すぐに NFSv3 クライアントとサーバの
サポートが 2.2 ソースツリーに入りました。また、NFS で有効な他の
オプションも存在します。これには NFSv2 サーバを非同期書き込みモードへ
切り替える機能 (仕様に反するものですが SGI Irix などの前例があります)
のようなものがあります。

BSD の古臭くかつ大げさな malloc の実装が、Poul-Henning Kamp の手による
phkmalloc によって置き換えられました。これによって通常多くの仮想メモリ
を節約することができ、malloc の誤用を検出してプログラムを中断させたり、
またプログラムが malloc を使用するにあたっての意味的問題を検出するため
に確保されかつ/または解放された空間をゴミデータで埋めるための巧妙な機
能を提供します。

AppleTalk に関する `netatalk' の実装がソースに統合されました。この統合
作業のほとんどは Wistle Communications Corp. 社の好意によるものです。

mount コマンドのオプション `async' で、UFS ファイルシステムメタデータ
の非同期な更新ができるようになりました。これはたくさんの i-node を集中
的に操作するファイルシステム操作 (rm -r など) の速度を向上させますが、
システムクラッシュの危険性が増すという犠牲を伴いますので、デフォルトに
はなっていません。FreeBSD をインストールすればこの機能が使用できる状態
になっており、これによって劇的な性能向上が期待できます (高速なマシンで
は、SCSI CD-ROM からの基本配布ファイル bindist のみのインストールを 5
分以内で完了させることもできます!) 。

ATAPI CD-ROM サポートが非常に多くのドライブで動作することが報告されて
います。おそらく、基本的に ATAPI 仕様に準拠するドライブであれば動作す
るでしょう。

多数の新規ドライバがカーネル内で利用できるようになり、多過ぎて覚えきれ
ません。Tekram社は DC390 および DC390T コントローラ用にドライバを提供
してくれました。これらのコントローラは AMD 53c974 に基づいており、その
ドライバは同じチップをベースにする他の SCSI コントローラも処理すること
ができます。もちろん、Tekram社はドライバを提供し FreeBSD プロジェクト
をサポートしてくれるたいへん気前の良い企業なので、私たちは彼らの製品を
購入するように奨励したいと思います。`ed' および `lnc' ドライバは、多く
のNE2000 互換カードや AMD PCnet チップを使用した PCI イーサネットカー
ドに対する自動設定をサポートするようになりました。Cyclades ドライバの
PCI バージョンと同様に SDL RISCom N2 サポートが新しくなりました。

Linux エミュレーションが ELF サポートを含めてフル機能になりました。こ
の機能を使い易くするため、必要なシェアードライブラリや、Slackware 開発
環境までもが移植されました。

同様な方針に従い、SysV COFF エミュレーション(SCO エミュレーションとも
呼ばれる)も、より良く動作するようになったことが報告されています。

FreeBSD は ELF バイナリもまたネイティブにサポートしました。実際に実現
するかどうか、また実現するとしても、いつ頃、どのようにして、というよう
なことはまだ決まっていませんが、もしかするとそのうちこれをデフォルトの
バイナリフォーマットにするかもしれません。

シェアードリンクされていない ELF バイナリを実行する際、カーネルがどの
コード実行機能(FreeBSD や Linux、多分将来は SysV も)を使用すべきか判
断できない場合に「烙印を押す」ことができるようにするため、`brandelf'
ユーティリティが追加されました。これは ELF オブジェクトフォーマットの
大きな弱点の一つ、そのオブジェクトがどの ABI を使用しているのかを示す
フィールドがないことを回避するためのものです。

APM BIOS のサポートがかなり形になりました。

「公式な」カーネルプログラミングインタフェースを説明するマニュアル
ページのセクション 9 の作成を開始しました。インタフェースの文書作成に
協力してくれるボランティアを募集しています!

Makefile の依存関係管理機構が再び機能するようにするため、カーネルコン
フィギュレーションオプションが、以前の Makefile 中での -D による指定か
ら外され、"opt_foo.h" といったカーネルインクルードファイルによる方式へ
と、大幅に変更されました。これにより、
config(8)
を実行する度にコンパイ
ル用ディレクトリが完全に吹っ飛んでしまっていた従来の方法を、すぐにでも
過去のものとすることができるでしょう。CPU タイムが勿体ないなら、よほど
変なオプションを変更しない限り、
config(8)
-n オプションを与えるか、
環境変数 NO_CONFIG_CLOBBER を設定することを考慮することができるように
なりました。これがどのように機能するかについては、ハンドブック中のコメ
ントを参照して下さい。


2. サポートしている構成
-----------------------

現在 FreeBSD は、ISA、VL、EISA、PCI バスや、386SX から Pentium クラス
までのさまざまな種類の PC で動作します (386SX はおすすめではありません)。
IDE、ESDIドライブや、さまざまな SCSI コントローラ、ネットワークカード
やシリアルカードにも対応しています。

以下のリストでは、FreeBSD で動作が確認されているすべての周辺機器の一覧
です。これ以外の構成でも動作すると思いますが、ここでは動作報告があった
ものだけを記載しています。

2.1. ディスクコントローラ
-------------------------

WD1003 (あらゆる MFM/RLL)
WD1007 (あらゆる IDE/ESDI)
IDE
ATA

Adaptec 1510 シリーズ ISA SCSI コントローラ (bootable device 用ではない)
Adaptec 152x シリーズ ISA SCSI コントローラ
Adaptec 1535 ISA SCSI コントローラ
Adaptec 154x シリーズ ISA SCSI コントローラ
Adaptec 174x シリーズ EISA SCSI コントローラ
        (スタンダード、エンハンスドモード)
Adaptec 274X/284X/2940/3940 (Narrow/Wide/Twin) シリーズ
        ISA/EISA/PCI SCSI コントローラ
Adaptec AIC7850 オンボード SCSI コントローラ

Adaptec AIC-6260 と AIC-6360 ベースのボード
        (AHA-152x と SoundBlaster SCSI カードを含む)

** 注意: SoundBlaster のカードにはブートデバイスをシステムの BIOS I/O
   ベクタに対応付けるためのオンボード BIOS がないので、このカードから
   ブートすることはできません。テープや CDROM などを (ブートしないで)
   利用する分には問題ありません。ROM を持たない AIC-6x60 ベースの他の
   カードでも同様の問題があります。いくつかのシステムではブート ROM を
   持っていますが、これらは電源をいれた時、あるいはリセットしたときに
   何らかのメッセージを表示します。そのようなケースはそのデバイスから
   ブートできるでしょう。詳細はシステムやボードのドキュメントを参照し
   てください。

Buslogic 545S & 545c
Buslogic 445S/445c VLB SCSI コントローラ
Buslogic 742A、747S、747c EISA SCSI コントローラ
Buslogic 946c PCI SCSI コントローラ
Buslogic 956c PCI SCSI コントローラ

SymBios (以前の NCR) 53C810、53C825、53c860 および 53c875 PCI SCSI
コントローラ:
	ASUS SC-200
  	Data Technology DTC3130 (all variants)
	NCR のカード (すべて)
	Symbios のカード (すべて)
	Tekram DC390W、390U、390F
	Tyan S1365

Tekram DC390 および DC390T コントローラ (おそらく AMD 53c974 ベースの
他のカードも)。

NCR5380/NCR53400 ("ProAudio Spectrum") SCSI コントローラ

DTC 3290 EISA SCSI コントローラ (1542 エミュレーション)

UltraStor 14F、24F、34F SCSI コントローラ

Seagate ST01/02 SCSI コントローラ

Future Domain 8xx/950 シリーズ SCSI コントローラ

WD7000 SCSI コントローラ

以上のサポートされている SCSI コントローラを使用することによって、
SCSI-I および SCSI-II の周辺機器に対するすべてのサポートが提供されます。
これにはディスク、テープドライブ (DAT と 8mm Exabyte を含む)、CDROM
ドライブが含まれます。

現在、次の CDROM がサポートされています。

(cd)    SCSI interface (ProAudio Spectrum と SoundBlaster SCSI を含む)
(mcd)   Mitsumi 専用インタフェース (全モデル)
(matcd) 松下/Panasonic (Creative SoundBlaster) 専用インタフェース
        (562/563 モデル)
(scd)   Sony 専用インタフェース (全モデル)
(wcd)   ATAPI IDE インタフェース (実験的なものでαレベルのクオリティ
        と考えてください!)。


2.2。イーサネットカード
-----------------------

Allied-Telesis AT1700 および RE2000 カード

AMD PCnet/PCI (79c970 & 53c974 または 79c974)

SMC Elite 16 WD8013 イーサネットインタフェース、そしてその他多くの
WD8003E、WD8003EBT、WD8003W、WD8013W、WD8003S、WD8003SBT や
WD8013EBT などの互換品。SMC Elite Ultra もサポートされています。

DEC EtherWORKS III NIC (DE203、DE204、DE205)
DEC EtherWORKS II NIC (DE200、DE201、DE202、DE422)
DEC DC21040、DC21041、または DC21140 ベースの NIC
    (SMC Etherpower 8432T、DE245 等)
DEC FDDI (DEFPA/DEFEA) NIC

Fujitsu MB86960A/MB86965A

HP PC Lan+ カード (27247B と 27252A)。

Intel EtherExpress (ドライバが不安定なのでおすすめしません)
Intel EtherExpress Pro/10
Intel EtherExpress Pro/100B PCI Fast Ethernet

Isolan AT 4141-0 (16 bit)
Isolink 4110     (8 bit)

Novell NE1000、NE2000、そして NE2100 イーサネットインタフェース

3Com 3C501 カード

3Com 3C503 Etherlink II

3Com 3c505 Etherlink/+

3Com 3C507 Etherlink 16/TP

3Com 3C509、3C579、3C589 (PCMCIA)、3C590/592/595/900/905 PCI および
EISA (Fast) Etherlink III / (Fast) Etherlink XL

Toshiba イーサネットカード

IBM、National Semiconductor社の PCMCIA イーサネットカードもサポートさ
れています。

現在トークンリングのカードは一切サポートされて「いません」が、私たちは
誰かがドライバを送ってきてくれるのを待っています。だれかやってくれませ
んか?

2.3。その他のデバイス
---------------------

AST 4 ポート シリアルカード (シェアード IRQ 使用)

ARNET 8 ポート シリアルカード (シェアード IRQ 使用)
ARNET (現在は Digiboard) 同期 570/i 高速シリアル

Boca BB1004 4 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
Boca IOAT66 6 ポートシリアルカード  (Modem はサポートしています)
Boca BB1008 8 ポートシリアルカード  (Modem はサポートして「いません」)
Boca BB2016 16 ポートシリアルカード (Modem はサポートしています)

Cyclades Cyclom-y シリアルボード

STB 4 ポートカード (シェアード IRQ 使用)

SDL Communications Riscom/8 シリアルボード
SDL Communications RISCom/N2 および N2pci high-speed 同期シリアルボード

Stallion マルチポートシリアルボード: EasyIO、EasyConnection 8/32 & 8/64、
Onboard 4/16、Brumby

Adlib、SoundBlaster、SoundBlaster Pro、ProAudioSpectrum、Gravis
UltraSound そして Roland MPU-401 サウンドカード

Connectix QuickCam
Matrox Meteor Video フレームグラバー
Creative Labs Video Spigot フレームグラバー
Cortex1 フレームグラバー

HP4020i、Philips CDD2000、PLASMON WORM (CDR) ドライブ

PS/2 マウス

標準 PC ジョイスティック

X-10 power コントローラ

GPIB および Transputer ドライバ

Genius および Mustek ハンドスキャナ


現在 FreeBSD では IBM のマイクロチャネル (MCA) バスはサポートされて
「いません」。


3. FreeBSD の入手
-----------------

FreeBSD を入手する方法はいろいろあります:

3.1. FTP/Mail

FreeBSD および、付随するすべてのパッケージは正式な FreeBSD のリリース
サイトである `ftp.FreeBSD.org' から ftp で入手できます。

他の FreeBSD ソフトウェアをミラーしているところは MIRROR.SITES に記載
されています。配布セットを取得するときには (ネットワーク的に) 一番近い
ところから ftp してください。なおミラーサイトになりたいというところは
歓迎します。正式なミラーサイトになりたい場合には、
[email protected] まで詳細を問い合わせてください。

インターネットに対する直接のアクセス手段を持たず、電子メールしか使えな
いという場合には、`[email protected]' にメールを送ってファイルを
入手することもできます。メッセージに help と書いたメールをこの電子メー
ルアドレスに送ると詳しい使い方がわかります。ただし、この方法では全部で
「数十メガバイト」のファイルをメールで転送することになります。他に手段
がない場合の、「最後の手段」と考えてください。


3.2. CDROM

FreeBSD 2.1.7-RELEASE と 2.2-RELEASE の CDROM を次のところに注文する
ことも可能です。

        Walnut Creek CDROM
        4041 Pike Lane, Suite D
        Concord CA  94520
        1-800-786-9907, +1-510-674-0783, +1-510-674-0821 (fax)

インターネットからは [email protected] または http://www.cdrom.com
で注文できます。最新のカタログは次のところから ftp で入手できます。

        ftp://ftp.cdrom.com/cdrom/catalog

-RELEASE CD の値段は 39.95 ドル、FreeBSD の定期購読制の場合には 24.95
ドルです。FreeBSD 3.0-SNAP CD は 29.95 ドル、FreeBSD-SNAP は定期購読で
14.95 ドルです (-RELEASE と -SNAP の予約は別々に扱っています)。定期購
読制では、新しいバージョンがリリースされるごとに自動的に送れらてきます。
料金はディスクが配送されるたびにクレジットカードからは引き落されます。
キャンセルについても特に制約はなくいつでも解約できます。

Walnut Creek CDROM は他にも T シャツ (14.95 ドル、子供用、Large、XL が
あります)、マグカップ (9.95 ドル)、tattoo (1 枚 0.25 ドル)、ポスター
(3.00 ドル) など、FreeBSD に関するあらゆるものを扱っています。

配送料は (オーダ毎でディスク毎ではありません) はアメリカ合衆国国内、
カナダ、メキシコで 5 ドル、それ以外は 9 ドルです。Visa、Mastercard、
Discover、Amarican Express または合衆国国内の小切手が利用できます。
合衆国国内では商品を現金と引換でお渡しします。カリフォルニア在住の方は、
8.25% の消費税が加わります。

もし気に入らなければ、CD は無条件に返すことができます。


4. 問題のレポート、提案をする場合、コードの提供
--------------------------------------------

提案、バグレポート、コードの提供はいつでも歓迎されます。なにか問題をみ
つけたら、ためらわずにレポートしてください (可能なら、修正方法もあると
非常に助かります)。

インターネットのメールが使える環境からバグレポートをする場合には、
send-pr コマンドか http://www.FreeBSD.org/send-pr.html にある CGI を使
うとよいでしょう。バグレポートはバグの内容を埋めるプログラムによって忠
実に記入され、私たちはバグレポートについてできるかぎり早く対応すること
を約束します。このようにして埋められたバグの内容については、私たちの
WEB サイトのサポートセクションで見ることができますので、バグレポートと
して、あるいは他のユーザが問題を認識する「指標」としても重要な意味を持
ちます。


なんらかの理由でバグレポートを提出するのに send-pr コマンドが使えない
場合には、それを次のアドレスにメールを送ってみてください。

                [email protected]

send-pr そのものは、まったく異なるシステム上にさえ簡単に持ち込める
シェルスクリプトであることを覚えておいてください。障害レポートの追跡が
より簡単になるので、このインタフェースを使って頂くのが好ましいのです。
しかし提出する前に、障害がすでに修正されているかどうかを確認してください。


その他、質問や提案などは次のアドレスにメールしてください。

                [email protected]


さらに、ボランティアとして努力してくださる方は、私たちは助けの手をいつで
も募集しています - すでに私たちで処理しきれないくらい拡張の要望はあがっ
ていますので。技術的な面で私たちにコンタクトする場合、あるいは援助の申し
出には、次のアドレスにメールしてください。

                [email protected]


これらのメーリングリストは「かなり多くの」トラフィックがありますので、
メールアクセスが遅いとか、あるいは余分にお金がかかる場合、しかも
FreeBSD に関する重要なイベントの情報だけあればよいというときには、次の
メーリングリストに申し込むのがよいでしょう。

                [email protected]


freebsd-bugs 以外のすべてのグループは希望があれば自由に参加できます。
[email protected] にボディに help とだけ書いた行を含むメッセージを
送ってください。これで、いろんなメーリングリストに参加する方法や、アー
カイブにアクセスする方法などの詳しい情報が入手できます。ここでは触れて
いませんが、他にも面白いことを議論するいろいろなメーリングリストがあり
ますので、majordomo にメールを送って問い合わせて見てください。


5. 謝辞
-------------------

FreeBSD は世界中の (数百はいかないかもしれませんが) 数十人の個人がおこ
なった作業の累積の結果であり、そのおかげで、このリリースがあなたの手元
に届いています。FreeBSD プロジェクトのスタッフの完全なリストについては、
以下をご覧ください:

        http://www.FreeBSD.org/handbook/staff.html

doc 配布ファイルをインストールしてあれば以下にもあります:

        file:/usr/share/doc/handbook/handbook.html

その他の FreeBSD 協力者およびベータテスタ:

        Coranth Gryphon            Dave Rivers
        Kaleb S. Keithley          Terry Lambert
        David Dawes                Don Lewis

Special mention to:

        Walnut Creek CDROM、彼らの援助 (と継続したサポート)がなければ
        このリリースはあり得ませんでした。

        Dermot McDonnell は Toshiba XM3401B CDROM ドライブを提供してく
        れました。

        Chuck Robey はフロッピーテープストリーマをテストのために提
        供してくれました。

        Larry Altneu と Wilko Bulte は Wangtek と Archive QIC-02 テー
        プドライブをテスト、およびドライバの開発のために提供してくれま
        した。

        CalWeb Internet Services はパッケージの構築のため P6/200 の
        マシンを貸してくれました。

        Montana State University の皆さんから初期のサポートをいただき
        ました。

        そして、世界中の数千という FreeBSD のユーザとテスタの皆さんの
        おかげで今回のリリースにいたりました。

FreeBSD の今回のリリースをあなたが楽しむことができるという事を、
心から祈って。

                        The FreeBSD Project

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